標準型点字器
 一般的に使われている点字器で、板(ばん)定規(じょうぎ)点筆(てんぴつ)がセットになっています。用紙のサイズはB5版が標準です。プラスチック製や木製のものがあります。
 点字を書くときは、右から左に書いていきます。読むときは、紙を点字器からはずし、凸面を左から右に読んでいきます。
携帯用点字器のいろいろ
 6行書きや12行書き、名刺に点字を打つためのものなど、さまざまなサイズがあります。どれも携帯に便利なように工夫されています。
 行数が少ないので、簡単なメモを書くのに便利です。
点字タイプライター            (ライトブレーラー)
 かにのように左右に動くので通称カニタイプと呼ばれています。点字の6点に対応したキーや、紙送りキーなどがついています。タイプライターは点字器より、速くたくさんの点字を書くことができます。
点字パソコンシステム
 特殊な点訳ソフトを利用して点字データをコンピュータに入力していきます。作ったデータは点字プリンターを使って紙に点字印刷をすることができます。最近では、目の不自由な人の中にもパソコンを活用している人が増えています。
 
  点字図書館 アラカルト
 点字図書館では点字図書のほかにカセットテープやCDなどを貸出しています。
 点字図書館にある、いろいろな器械を紹介しましょう。
  録音テープ   
カセットテープ
 小説や歴史、地理、医学など、公共図書館で貸出している本と同じように、いろいろなジャンルのテープを提供しています。
 また、週刊誌や月刊誌などのテープ雑誌も貸出しています。最近ではデジタル録音されたCD図書もあります。これらのテープやCD、そして点字図書は多くのボランティアの人たちの協力によって作られています。
プレクストーク(CD読書器)
 デジタル録音されたCD図書を聞くための専用の機械です。読みたいページに飛んだり、自分の好みのスピードで聞いたりすることができます。触って区別できるボタン、録音されている時間を音声で教えてくれるなど、目の不自由な人のための工夫がされています。
ヨメールEZ(活字読み上げ器)

 本やパンフレットなど、紙にかかれた文字をスキャナーで読み取り、音声で読み上げてくれます。読み上げた内容を、データとしてフロッピーに取り込むこともできます。また、パソコンで作ったテキストデータを、読み上げることができます。
 
 
スピーチオ(SPコード読み取り器)
 SPコードとは、切手ほどの大きさのなかに、たくさんの文字情報をとりこんで、印刷したものです。そのSPコードを読み取るための専用の機械です。操作しやすいように手のひらサイズのタマゴ形をしています。
 パンフレットや広報誌などにSPコードを印刷して、目の不自由な人に読んでもらおうという運動がはじまっています。